工場や現場で働いていると、まだAI(人工知能)が存在していない世界で生きているように感じることがあります。
もちろん、世の中ではAIの話題をよく見ます。
でも、実際の現場や日常の空気では、AIを前提に動いている人はまだ多くないように感じます。
一方で、X(旧Twitter)を見るとまったく違う世界があります。
AIエージェント。
Codex。
プロンプト。
画像生成。
プログラム制作。
「こんなことができました」
「こんなプロンプトでここまで作れました」
「AIエージェントで自動化しました」
そんな投稿が、毎日のように流れてきます。
正直、すごいことが起きているのは分かります。
でも、普通の現場側の人間からすると、何がどうすごいのか分からないことも多いです。
強い武器が目の前にある。
でも、構え方も使い方も分からない。
今の僕のAIへの感覚は、そんな感じです。
現場では、まだAIが遠い存在に見える
工場で働いていると、AIが生活や仕事の中心にある感覚はあまりありません。
世の中ではAIが話題になっています。
でも実際の現場では、まだ多くの人がAIなしの感覚で動いているように見えます。
自分自身も、AIを使っている側にいるようで、まだ全然分かっていません。
ClaudeやCodexにも触ってみました。
でも、正直ほとんど分かりませんでした。
AIはすごい。
それは分かります。
でも、どう使えばいいのか分からない。
この「分かるようで分からない」状態が、今の自分のリアルです。
Xの中では、AI戦争のようなことが起きている
一方で、Xを見るとまったく違います。
AIで画像を作った。
AIでアプリを作った。
AIエージェントを組んだ。
このプロンプトでここまでできた。
そんな投稿が大量に流れてきます。
見ていると、自分だけがかなり遅れているような感覚になります。
でも冷静に考えると、世の中の多くの人は、まだそこまでAIに触れていないのかもしれません。
AIを使いこなしている人と、まだほとんど触れていない人。
その差が、今はとても大きく見えている時期なのだと思います。
AIに慣れるまでには、かなり個人差があると思う
AIは、触ればすぐ使えるようになるものではない気がします。
最初は、何を聞けばいいのか分かりません。
どこまで頼んでいいのかも分かりません。
出てきた答えを、そのまま信じていいのかも迷います。
だから、AIに慣れるまでにはかなり個人差があると思います。
子どもでも、大人でも、これから初めてAIに触れる瞬間が来ます。
そのときに、AIをどう受け止めるか。
そこが、その人の学び方や考え方に大きく影響するかもしれません。
勉強では、AIがかなり大きな助けになるかもしれない
自分がもし学生のころにAIがあったら、一番使いたかったのは勉強です。
学校で分からないことがあっても、先生に何度も聞くのは気を使います。
何回か説明してもらうと、本当は分かっていなくても「分かりました」と言ってしまうことがありました。
でも、AIには何回でも聞けます。
「全然分からない」
「もっと簡単に説明して」
「小学生でも分かるようにして」
そうやって、何度でも聞き直せます。
これはかなり大きいと思います。
分からないことを、分からないまま終わらせなくてよくなる。
AIの一番分かりやすい使い方は、まずそこなのかもしれません。
自分もAIで、少しずつ形にし始めている
自分も最近、AIを使ってブログ、LINEスタンプ、漫画を作り始めています。
絵心があるわけではありません。
プログラムが分かるわけでもありません。
それでも、アイデアをAIに渡すと、少しずつ形になっていきます。
特に最近は、日本語の精度もかなり上がっていると感じます。
少し前までは、画像の中の文字が崩れたり、日本語が不自然だったりすることも多かったです。
でも今は、漫画のセリフとしてそのまま使えることも増えてきました。
この数ヶ月だけでも、AIの進化速度はかなり速いと感じています。
ただ、AIで作れる人が増えれば競争も激しくなる
AIで作れるものが増えるほど、ネットの競争はさらに激しくなると思います。
ブログも、LINEスタンプも、漫画も、簡単ではありません。
AIを使えば誰でも作れるようになる一方で、作る人も一気に増えます。
そうなると、ただ出すだけでは埋もれる可能性があります。
ブログで収益を出すことも、LINEスタンプを売ることも、現実的にはかなり難しいのかもしれません。
そこに不安はあります。
自分はネットで本当に戦えるのか。
AIを使いこなしている人たちに、追いつけるのか。
そういう気持ちは正直あります。
それでも、現場側の人間にしか見えないものがある
でも、ひとつだけ思うことがあります。
普通の現場側の人間には、普通の現場側の人間にしか見えないものがあります。
工場の空気。
作業前の確認。
聞きにくさ。
分からないまま進める怖さ。
休憩中の空気。
安全への感覚。
小さな違和感。
こういうものは、現場にいた人間だから拾える部分だと思います。
AIそのものが武器なのではなく、自分の経験をAIで形にすること。
そこに、普通の現場側の人間の武器があるのかもしれません。
いきなり使いこなせなくてもいい
AIエージェントを作れなくてもいい。
Codexを使いこなせなくてもいい。
まずは、分からないことを聞く。
思いついたことを投げる。
文章にしてもらう。
画像にしてみる。
漫画にしてみる。
スタンプにしてみる。
出してみる。
反応を見る。
また直す。
普通の現場側の人間がAIを持つというのは、そういう小さな使い方から始まるのかもしれません。
まとめ
AI時代に、普通の現場側の人間がどう武器を持つか。
今の僕には、まだはっきりした答えはありません。
むしろ、分からないことだらけです。
でも、AIがある世界に片足を入れた以上、何も持たずに立っているよりは、自分なりの武器を少しずつ持ちたいと思っています。
AIを完璧に使いこなすことよりも、自分の経験をAIに渡して、少しずつ形にしていくこと。
そこからなら、普通の現場側の人間でも始められる気がしています。
2026年5月5日

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