結論から言うと、レイドをクリアする前の状態を保存しておき、参加者が報酬を受け取ったあと、主催者だけがゲームを終了して元の状態に戻すことで、同じレイドを繰り返し開催できる仕組みです。
さらに、マイコンなどの機器を使ってボタン操作を自動化すれば、人間がずっとコントローラーを操作しなくてもレイドの開催を繰り返せるようです。
今回は、僕がYouTubeで見かけた不思議なレイド配布について、GPTに仕組みを調べてもらいました。
なお、僕が見ていた配信者さんの機材やプログラムを直接確認したわけではありません。公開されている自動化事例を参考に、どのような仕組みで動いているのかを考えた記事です。
そもそもポケモンSVのレイドバトルって何?
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』には、テラレイドバトルという遊びがあります。
強いポケモンに最大4人で協力して挑戦し、勝利するとポケモンを捕まえたり、道具をもらったりできます。
インターネットを使えば、知らない人とも協力できます。
僕も時々、YouTubeで配信されているレイドに参加することがあります。
なぜ同じポケモンを何度も配布できるの?
普通なら、一度クリアしたレイドは終了してしまいます。
ところが、YouTubeには同じレイドを何度も開催している配信があります。
例えば、色違いのポケモンが出現するレイドを見つけたとします。
そのレイドに参加した3人は、勝利すればポケモンを捕まえられます。
しかし、主催者はそのポケモンを捕まえて保存するのではなく、ゲームを終了してしまいます。
すると、主催者のゲームでは、レイドをクリアする前の状態から再開できる場合があります。
これを利用して、次の3人を募集するわけです。
つまり、主催者は同じレイドを提供し続け、参加者だけがポケモンや報酬を受け取るという仕組みです。
ただし、セーブのタイミングや日付変更、イベント更新によってレイドが消える場合もあるため、無条件に永久保存できるわけではありません。
どうやって人間が操作せずにレイドを開催しているの?
ここが僕の一番気になった部分です。
レイドを開催するには、メニューを選んだり、参加者を待ったり、バトルを進めたりする必要があります。
これを何時間も人間が繰り返しているのでしょうか?
GPTに調べてもらったところ、マイコンという小さな電子機器を使って操作を自動化する方法があるとわかりました。
マイコンは、簡単に言えば、決められた順番でボタンを押す役割をする小さなコンピューターです。
例えば、Aボタンを押す、一定時間待つ、次のボタンを押す、といった操作をプログラムに任せます。
実際に、Arduinoというマイコンを使ってポケモンSVのレイド開催とソフトリセットを繰り返すプログラムを公開している方もいました。
参考:苔むした日記帳|ポケモンSVのテラレイドホスト周回自動化
GPTが考える自動配布の流れ
公開されている自動化プログラムを参考に、僕が見たYouTube配信の動きを再現すると、おそらく次のような流れになっていると考えられます。
- 主催者が配布したいレイドを見つける。
- レイド開始前にゲームをセーブする。
- プログラムがレイドの参加者を募集する。
- 視聴者が参加し、最大4人でレイドに挑戦する。
- ポケモンを倒し、参加者が捕獲や報酬の受け取りを進める。
- 主催者は適切なタイミングでゲームを終了する。
- 保存しておいたレイド開始前の状態から再開する。
- 再び参加者を募集する。
これを繰り返せば、主催者がずっと手動で操作しなくても、同じレイドを何度も開催できるというわけです。
ただし、実際の自動化プログラムには、バトル終了後にフィールドへ戻ってからリセットする方式もあります。バトル途中で通信を切断することと、終了後にソフトを再起動することは同じではありません。
自動操作にはどんな機材が使われているの?
GPTが調べた公開事例では、主に次のようなものが使われています。
- ゲームを動かすNintendo Switch本体
- ポケモンSVのゲームソフト
- ボタン操作を自動化するマイコン
- 必要に応じてパソコン
- 画面を読み取るためのキャプチャーボード
- 操作を判断するプログラム
すべての配信者が同じ構成というわけではありません。
決まった順番でボタンを押すだけの比較的単純な方式もあれば、ゲーム画面を読み取って次の操作を判断する方式もあります。
実際に「Pokémon Automation」という公開プロジェクトには、ポケモンSVのテラレイドを自動開催する機能が用意されています。
参考:Pokémon Automation|Tera Auto-Host
配信者は寝ていても自動配布できるの?
技術的には、人間が常に操作しなくてもレイド開催を繰り返すことは可能なようです。
公開されているプログラムには、参加人数に応じてレイドを開始したり、エラーが続いた場合に処理を停止したりする設定もあります。
ただし、完全に放置して必ず動き続けるとは限りません。
通信エラー、日付変更、ゲーム画面の想定外の動きなどで止まる可能性があります。
僕が見た配信も、おそらくこうした自動化技術を利用していたのではないかと思います。
自動配布されているポケモンは改造ポケモンなの?
ここは少し注意したいところです。
自動配布されているからといって、必ず改造ポケモンというわけではありません。
通常のゲームプレイで見つけたレイドを保存し、その開催操作だけを自動化する方法もあります。
一方、ゲームデータを書き換えて用意されたレイドが存在する可能性も、配信を見ているだけでは否定できません。
つまり、自動化されているかどうかと、そのポケモンが正規の方法で出現したかどうかは、別の問題です。
配信者の説明や入手方法を確認することが大切だと思います。
自動配布に参加しても大丈夫なの?
通常のオンラインレイドに参加する操作と、外部機器や改造環境を使ってレイドを開催する操作は区別する必要があります。
ただし、参加しただけで必ず安全だとか、どんな配布でも問題ないと断定することはできません。
ゲームの利用規約や不正なデータへの対応については、公式情報を確認するのが確実です。
少なくとも、僕自身は仕組みがよくわからない配布について、正規のポケモンだと決めつけないようにしたいと思いました。
まとめ|あの不思議なレイド配布の仕組みが少しわかった
僕はこれまで、YouTubeで同じポケモンのレイドが何度も開催されているのを見て、不思議に思っていました。
どうして同じレイドが消えないのか。
どうして人間がずっと操作していなくても開催できるのか。
今回GPTに調べてもらい、セーブとリセットの仕組み、そしてマイコンによる自動操作を組み合わせれば実現できることがわかりました。
もちろん、僕が見ていた配信者さんが実際にどんな機材を使っているのかまではわかりません。
それでも、仕組みを知ったことで、今まで何となく見ていたレイド配布の裏側が少し理解できた気がします。
ゲームを楽しむだけでなく、こういう技術の仕組みを知るのも面白いですね。


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