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【小学生でもわかる】ちばてつやさんとは?『あしたのジョー』と深夜の再放送で出会った僕の思い出

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2026年10月27日、漫画家のちばてつやさんが亡くなったというニュースを知りました。

亡くなったのは10月22日。87歳でした。

ちばてつやさんと聞いて、僕が真っ先に思い出したのは『あしたのジョー』です。

ただ、僕は原作漫画を読んで育った世代ではありません。

中学生か高校生の頃、深夜に放送されていたテレビアニメの再放送で『あしたのジョー』を見た記憶があります。

今回は、ちばてつやさんがどんな漫画家だったのかを小学生にもわかるように紹介しながら、僕自身の思い出も残しておこうと思います。

なお、『あしたのジョー』の最終回の結末は書きません。

まだ作品を知らない若い世代にも、ぜひ自分の目で見てほしいからです。

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ちばてつやさんとは?小学生でもわかる人物紹介

ちばてつやさんは、日本を代表する漫画家の一人です。

1939年1月11日に生まれ、1956年にプロの漫画家としてデビューしました。

子どもの頃には、現在の中国東北部にあたる旧満州で暮らした経験もあります。

戦争が終わった後、日本に引き揚げてきました。

漫画家として活動を始めてからは、スポーツや家族、人間の成長などを題材に、さまざまな作品を描き続けました。

2024年には、漫画家として初めて文化勲章を受章しています。

文化勲章って何?

文化勲章とは、学問や芸術などの分野で、とても大きな功績を残した人に国から贈られる勲章です。

つまり、ちばてつやさんの漫画は、単なる娯楽としてだけではなく、日本の文化を代表するものとしても高く評価されたのです。

ちばてつやさんの代表作は?

ちばてつやさんは、長い漫画家人生の中で多くの作品を発表しました。

作品名どんな作品?
あしたのジョーボクシングに人生を懸ける青年の物語
おれは鉄兵自由奔放な少年が活躍する剣道漫画
のたり松太郎相撲の世界を描いた漫画
ハリスの旋風型破りな少年の学園スポーツ漫画
紫電改のタカ戦争と戦闘機乗りを描いた漫画
ひねもすのたり日記自身の人生や思い出を振り返るエッセイ漫画

この中でも、僕にとって特に印象深いのが『あしたのジョー』です。

『あしたのジョー』ってどんな漫画?

『あしたのジョー』は、1968年から1973年にかけて「週刊少年マガジン」で連載されたボクシング漫画です。

主人公は矢吹丈(やぶきじょう)。通称ジョーです。

最初から立派なスポーツ選手だったわけではありません。

問題を起こすこともあった少年が、ボクシングと出会い、さまざまな人との関わりや試合を通じて成長していく物語です。

ここで知っておきたいのが、『あしたのジョー』は、ちばてつやさん一人で作った作品ではないということです。

原作を担当したのは高森朝雄さん。梶原一騎さんの別名義です。

ちばてつやさんが漫画を描き、二人によって作品が生み出されました。

テレビアニメは『あしたのジョー』と『あしたのジョー2』がある

『あしたのジョー』はテレビアニメにもなっています。

作品放送期間話数
あしたのジョー1970年4月~1971年9月全79話
あしたのジョー21980年10月~1981年8月全47話

第1作と第2作の放送開始には約10年の開きがあります。

『あしたのジョー2』は、力石徹との戦いの後から、ジョーの物語の結末までを描いた作品です。

僕が見たのは、どちらも本放送ではなく、後年の深夜の再放送でした。

参考:トムス・エンタテインメント『あしたのジョー』

参考:トムス・エンタテインメント『あしたのジョー2』

僕が『あしたのジョー』を見たのは中高生の頃だった

僕が『あしたのジョー』を見たのは、中学生か高校生の頃だったと思います。

深夜にテレビをつけると、昔のアニメが再放送されていました。

そこで出会ったのが『あしたのジョー』でした。

当時の僕にとっても、すでに少し上の世代の作品です。

漫画の連載が始まったのは1968年ですから、僕が生まれる前の作品でした。

原作漫画を読む機会はなく、テレビアニメを通じてジョーの物語を知ることになったのです。

最初のシリーズを見て、その後『あしたのジョー2』も見たのだと思います。

細かい順番までは覚えていませんが、深夜のテレビで見ていたことは記憶に残っています。

力石徹が亡くなる場面は、テレビで何度も見ていた

『あしたのジョー』には、力石徹(りきいしとおる)という重要な人物が登場します。

ジョーにとって、特別なライバルです。

僕がアニメをしっかり見る前から、力石が亡くなる場面はテレビの懐かしのアニメ特集などで何度も紹介されていました。

そのため、力石が亡くなること自体は知っていたのです。

ところが、実際にアニメを見て驚きました。

「えっ、ここで終わりじゃないんだ」

僕は、力石との戦いが物語の大きな結末のようなものだと思っていたのかもしれません。

しかし、ジョーの物語はそこからも続いていきます。

大切なライバルを失ったジョーは、心に大きな傷を抱えることになります。

ボクシングに向き合うことも簡単ではありません。

それでも、さまざまな人との出会いや戦いを通して、再び前へ進んでいくのです。

ホセ・メンドーサという世界チャンピオン

物語が進むと、ホセ・メンドーサという世界チャンピオンが登場します。

僕の記憶に残っている名前の一つです。

力石を失い、一度はボクシングへの情熱を見失いかけたジョー。

しかし、その後もさまざまな強敵と戦いながら、世界の頂点に立つホセ・メンドーサとの対戦へと向かっていきます。

小学生にもわかるように説明すると、ホセはジョーが最後に挑む、とても強い世界チャンピオンです。

ただし、単純に「悪い敵を倒す」という物語ではありません。

ジョーが何を考え、何のために戦い続けるのか。

そこが、この作品の大きな魅力なのだと思います。

『あしたのジョー』の最終回は、あえて書かない

『あしたのジョー』と聞けば、あの有名な最終場面を思い浮かべる人も多いでしょう。

僕もアニメを見終わったとき、強く印象に残りました。

「ああ、こういうことになるのか……」

そんな気持ちになったことを覚えています。

ただ、ここでは結末を書かないことにします。

何十年も前の作品なので、今さらネタバレを気にする必要はないという考え方もあるでしょう。

でも、まだ『あしたのジョー』を見たことがない小学生や中学生、高校生もいるはずです。

昔の作品だからこそ、何も知らずに見てほしい。

僕自身、深夜の再放送で昔の名作と出会いました。

今の若い世代にも、そんな出会いがあってほしいと思います。

87歳まで漫画を描き続けたちばてつやさん

今回の訃報で、もう一つ驚いたことがあります。

ちばてつやさんは、2026年8月まで漫画の連載を続けていたそうです。

作品の名前は『ひねもすのたり日記』。

2016年から小学館の「ビッグコミック」で連載されていたエッセイ漫画です。

エッセイ漫画とは、作者自身の体験や考え、日常の出来事などを漫画で表現したものです。

『ひねもすのたり日記』では、ちばてつやさん自身の人生や、戦争の記憶、漫画家としての日々などが描かれています。

報道によると、2026年8月7日に配信された第248回「夏の祈り」が、事実上の最終回となりました。

そして、2026年12月28日には単行本第8集の発売が予定されています。

87歳まで現役で漫画を描き続けていたことに、改めて驚かされました。

漫画を描くだけでなく、若い漫画家も育てていた

ちばてつやさんの功績は、自分の作品を描くことだけではありません。

大学で漫画を教えたり、新しい漫画家を育てる活動にも関わっていました。

講談社には「ちばてつや賞」という新人漫画家のための賞があります。

新人賞とは、これからプロを目指す人や、活動を始めたばかりの人などを応援するための賞です。

つまり、ちばてつやさんは自分の作品を後世に残すだけでなく、次の世代の漫画家たちにも影響を与えてきたのです。

2026年10月27日の訃報を受けて、出版社や漫画家たちからも追悼の声が寄せられています。

小学生でもわかるQ&A

Q. ちばてつやさんは何歳で亡くなったの?

87歳です。2026年10月22日に亡くなり、10月27日に訃報が伝えられました。

Q. 『あしたのジョー』は本当にあった話なの?

いいえ。矢吹丈は漫画の中の架空の人物です。ただし、ボクシングという実在のスポーツを題材にしています。

Q. ちばてつやさんが物語も全部考えたの?

『あしたのジョー』は、高森朝雄さんが原作を担当し、ちばてつやさんが漫画を描いた共同作品です。

Q. 力石が亡くなったところで漫画は終わるの?

いいえ。ジョーの物語はその後も続きます。大きな悲しみを経験したジョーが、どのように再びボクシングと向き合うのかも重要な部分です。

Q. 『あしたのジョー2』から見ても大丈夫?

第2作からでも物語を追うことはできますが、ジョーと力石の関係を理解するためには、最初の『あしたのジョー』から見ることをおすすめします。

Q. 昔の漫画でも、今の子どもが楽しめるの?

作品の絵柄や時代背景は今の漫画とは違います。それでも、ライバルとの戦い、夢、挫折、成長といったテーマは、今の世代にも伝わるものがあると思います。

まとめ|深夜の再放送で出会えたことに感謝

ちばてつやさんの訃報を知り、中高生の頃の深夜のテレビを思い出しました。

僕は原作漫画を読んだ世代ではありません。

リアルタイムで『あしたのジョー』を見たわけでもありません。

それでも、何十年も前に作られたアニメが、今でも自分の記憶に残っています。

力石の死を知っていたのに、その後の物語があることに驚いたこと。

ホセ・メンドーサという強敵の存在。

そして、あの最終回。

昔の作品を深夜に再放送してくれていたからこそ、僕は『あしたのジョー』に出会うことができました。

今は動画配信など、昔とは違う方法で作品に出会える時代です。

この記事をきっかけに、まだ見たことのない人が『あしたのジョー』に興味を持ってくれたらうれしいです。

長年にわたり漫画を描き続け、多くの作品を残してくださったちばてつやさん。

心よりご冥福をお祈りいたします。

参考資料

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