世界的な実業家として知られるイーロン・マスク氏。
電気自動車のテスラ、宇宙開発のSpaceX、人工知能のxAI、そしてSNSのXなど、さまざまな事業に関わっています。
そんなマスク氏は、普段Xで何を発信しているのでしょうか?
今回は、2026年10月21日〜28日ごろの約1週間について、XのAI「Grok」を使って投稿情報を収集してみました。
すると、宇宙ロケット、AI、自動運転、アメリカ政治、ウクライナ戦争など、実に幅広い話題が出てきました。
世界的な経営者は、たった1週間で何を考え、何を発信しているのか?
難しい専門用語もできるだけ簡単に説明しながら紹介します。
【この記事の調査について】
調査対象は2026年10月21日〜28日ごろ。Grokが収集した投稿情報をもとに構成しています。投稿リンクはGrokが提示したもので、すべての投稿本文や引用元を独立に確認できたわけではありません。紹介する内容には未検証の情報が含まれます。また、投稿に書かれた主張が、そのまま事実として確認されたことを意味するわけではありません。
まず、イーロン・マスクって何をしている人?
イーロン・マスク氏は、複数の技術企業に関わる実業家です。
| 企業・サービス | 主な事業 |
|---|---|
| Tesla(テスラ) | 電気自動車、蓄電池、AIなど |
| SpaceX | ロケット開発、宇宙輸送 |
| Starlink | 人工衛星を利用したインターネット通信 |
| xAI・Grok | 人工知能の開発 |
| X | 旧TwitterのSNS |
| Neuralink | 脳とコンピューターをつなぐ技術の研究開発 |
つまり、車だけでも宇宙だけでもなく、未来の技術に幅広く関わっている人物なのです。
1週間の投稿を5つのテーマに整理してみた
| テーマ | Grokが収集した主な話題 |
|---|---|
| 宇宙 | Starship、Starlink、衛星通信 |
| AI | Grok Bot、Grok Imagine |
| 自動車 | Tesla FSD、Megapack |
| 政治 | テキサス州の選挙、投票時の本人確認 |
| 国際問題 | ウクライナ戦争、衛星通信の軍事利用 |
ここからは、投稿があったとされる日付とともに見ていきます。
① 宇宙開発|ロケットを年間1万回打ち上げる?
10月28日ごろ:Starshipの打ち上げ計画
Grokの調査によると、マスク氏はStarshipの年間打ち上げ回数について、大きな数字を示す投稿をしたとされています。
紹介された数字は、なんと年間1万回。
仮に年間1万回なら、単純計算で1日約27回です。
もちろん、これは実際に年間1万回打ち上げたという意味ではありません。
さらにGrokの要約には「Starbase Louisiana」という表現が登場していますが、施設の場所や計画の対象範囲を確認できていないため、正式な打ち上げ計画としては扱えません。
そもそもStarshipって何?
Starshipは、SpaceXが開発する大型宇宙輸送システムです。
特徴の一つは、機体を再使用することを目指している点です。
ロケットを繰り返し利用できれば、将来的に宇宙輸送の費用を下げられる可能性があります。
ただし、実際の費用削減や打ち上げ頻度は、技術、安全性、設備、規制など多くの条件によって決まります。
10月24日ごろ:Starlink V3の通信能力
Grokが紹介した別の投稿では、Starlink V3について、現在のV2システムと比べて約100倍の帯域幅という発言があったとされています。
帯域幅とは、簡単にいうと、一定時間にどれだけ多くのデータを送れるかに関係するものです。
ただし、帯域幅が100倍という話と、利用者のスマートフォンの通信速度が100倍になるという話は別です。
実際の速度は、利用者数や通信環境などにも左右されます。
10月24日ごろ:ボリビアでのStarlink
Grokの調査では、南米ボリビアでのStarlinkに関する投稿も紹介されています。
Starlinkは、地上の通信設備だけに頼らず、人工衛星を使ってインターネットにつなぐサービスです。
山間部や人口の少ない地域など、通信設備を整備しにくい場所での利用が期待されています。
ただし、この投稿だけでボリビア全土でサービスが利用可能になったと判断することはできません。
② AI|Grokを優秀な従業員のように紹介?
10月21日〜28日ごろ:Grok Botを繰り返し紹介
今回のGrok調査で目立ったテーマの一つが、AIの活用です。
マスク氏はGrok Botを、優秀な従業員を雇うことに例えるような表現で紹介していたとされています。
Grokは、質問への回答や情報整理などに利用できるAIです。
人間が行っていた調査、文章作成、データ整理などの一部をAIに任せられる可能性があります。
ただし、AIは間違えることもあります。
重要な判断では、元の情報を確認することが必要です。
10月28日ごろ:Grok Imagineにも言及
Grok Imagineは、AIによる画像や動画の生成に関係する機能です。
Grokの調査によると、マスク氏はこの機能についても投稿したとされています。
AIを使えば、これまで専門的なソフトや技術が必要だった制作作業の一部を、文章による指示で進められるようになってきました。
シゲキロクの感想:AIはブログ運営にも関係する
私自身、ブログの記事作成や調査にAIを利用しています。
今回の記事も、Grokで投稿情報を集め、ChatGPTで構成するという方法です。
ただし、実際に使って感じるのは、AIが提示したリンクや数字を、そのまま信用してはいけないということです。
便利だからこそ、調査結果と確認済みの事実を分ける必要があります。
③ テスラ|自動運転と巨大な蓄電池
10月21日ごろ:FSDに関する発言
Grokが収集した投稿には、テスラのFSDに関する発言もありました。
FSDは「Full Self-Driving」の略称です。
マスク氏は、車そのものよりFSDの価値を重視するような表現をしたと紹介されています。
ただし、FSDという名前だからといって、どの国でも運転者が不要になるわけではありません。
利用できる機能や運転者の責任は、国・地域の法制度や承認状況によって異なります。
10月26日ごろ:ヨーロッパでのFSD承認
Grokの調査では、ラトビアを含むヨーロッパでのFSD承認に関する投稿も紹介されました。
ただし、どの機能が、どの条件で、どの機関から承認されたのかは今回確認できていません。
そのため、ヨーロッパの10か国で完全自動運転が実現した、といった解釈は避ける必要があります。
10月22日〜23日ごろ:Megapackにも言及
テスラは電気自動車だけの会社ではありません。
Megapackという大型の蓄電池システムも展開しています。
蓄電池は、電気をためて必要なときに使うための設備です。
太陽光発電や風力発電など、発電量が変化する電源を活用する際にも役立ちます。
Grokによると、マスク氏はMegapackの生産拡大についても投稿したとされています。
④ アメリカ政治|テキサス州の候補者を批判
10月22日〜27日ごろ:James Talarico氏への批判
今回の調査では、政治に関する投稿も複数紹介されました。
特に目立ったのが、テキサス州の政治家James Talarico氏に対する批判です。
Grokによると、マスク氏は同氏の政治的立場を厳しく批判する投稿を繰り返したとされています。
ただし、政治家に対する強い批判表現は、発言者の評価や意見であり、客観的に確定した人物評価ではありません。
また、引用された動画がどのような前後関係で発言されたものかも確認する必要があります。
10月25日ごろ:選挙で身分証明書は必要?
Grokの調査では、ニューヨーク州やカリフォルニア州の投票時の本人確認に関する投稿もありました。
アメリカでは、選挙の制度が州によって異なります。
また、同じ州でも、選挙人登録の方法、初回投票かどうか、投票方法などによって確認手続きが変わる場合があります。
そのため「アメリカでは身分証明書が不要」と一括りにするのは正確ではありません。
なぜ経営者が政治について発信するの?
企業活動は、政治や法律の影響を受けることがあります。
例えば、自動車の安全基準、宇宙ロケットの打ち上げ許可、AIに関する規制、税制などです。
そのため、技術企業の経営者が政治について意見を述べること自体は不思議ではありません。
ただし、企業経営上の利害と、社会全体にとって何が望ましいかという議論は、区別して考える必要があります。
⑤ ウクライナ戦争|Starlinkの軍事利用について発言
10月24日ごろ:StarlinkとStarshieldの違い
今回の調査で特に重要だと感じたのが、衛星通信の軍事利用に関する投稿です。
Grokによると、マスク氏は民間向けStarlinkと、政府向けのStarshieldについて説明する投稿を行ったとされています。
Starlinkは衛星インターネット通信サービスです。
一方、Starshieldは政府向けの宇宙関連サービスとして展開されています。
Grokの要約では、民間向けStarlinkの攻撃的な軍事利用に関する制限や、ウクライナ防衛における通信の重要性について発言したとされています。
ただし、特定の利用を停止したという主張や、その理由については、今回独立した確認ができていません。
10月23日ごろ:戦争を終わらせるべきという趣旨の投稿
Grokの調査では、マスク氏がウクライナ戦争の流血を終わらせるべきだという趣旨の投稿をしたことも紹介されています。
ただし、戦争を終わらせたいという意見と、どのような条件で停戦・和平を実現するかという問題は別です。
停戦の条件、安全保障、領土問題、当事国の意思など、さまざまな課題があります。
10月27日ごろ:停戦関連の投稿に反応
Grokは、メラニア・トランプ氏に関係する停戦の話題に対して、マスク氏が短く反応した投稿も紹介しています。
ただし、今回の調査だけでは、正式な停戦合意が成立したという事実は確認できません。
短い返信だけを見て、戦争の状況が大きく変化したと判断するのは避けたいところです。
その他にも、こんな投稿があったらしい
Grokが紹介した投稿には、ほかにも興味深い話題がありました。
| 日付 | 話題 |
|---|---|
| 10月21日ごろ | カリフォルニア高速鉄道と環境規制 |
| 10月24日ごろ | 政治における集団意識や対立 |
| 10月25日ごろ | SpaceXによるクラウド関連企業の買収観測への反応 |
| 10月26日ごろ | サイバーセキュリティに関する短い発言 |
| 10月27日ごろ | 学術誌の表現ルールをめぐる批判 |
特にサイバーセキュリティに関する投稿では、「ゼロデイ」という言葉が登場したとされています。
ゼロデイとは、一般に、修正プログラムが提供される前の脆弱性や、それを悪用する攻撃について使われる言葉です。
マスク氏の短い発言だけでは、具体的にどの攻撃や問題を指していたのかは分かりません。
大人でも知らない!Xの投稿を見るときの注意点
Q. 本人が投稿したら、すべて正しい情報なの?
いいえ。
世界的に有名な人物でも、投稿には意見、予想、宣伝、批判などが含まれます。
例えば「将来、年間1万回ロケットを打ち上げたい」という話と、「年間1万回の打ち上げに成功した」という話はまったく違います。
Q. リポストや引用投稿も本人の意見なの?
必ずしもそうではありません。
Xには、通常の投稿、返信、リポスト、引用投稿などがあります。
引用した文章や動画の内容すべてに、投稿者が賛成しているとは限りません。
元の投稿と、本人が付け加えたコメントを分けて読むことが重要です。
Q. Grokが調べた情報なら正しい?
GrokもAIなので、間違える可能性があります。
今回のように投稿リンクが多数提示されても、それだけで内容が検証されたことにはなりません。
元投稿、引用元、企業の公式発表、信頼できる報道などを確認する必要があります。
Q. Xで特定の人の1週間の投稿だけを調べられる?
はい。Xの検索機能では、投稿者や期間を指定して検索できます。
例えば、次のような検索条件を使えます。
from:elonmusk since:2026-10-21 until:2026-10-29
この検索条件は、指定したアカウントの2026年10月21日から28日までの投稿を探すためのものです。
検索結果の表示や取得できる投稿は、Xの仕様やログイン状態などによって変わる場合があります。
まとめ|イーロン・マスクの1週間から見えてくるもの
今回は、2026年10月21日〜28日ごろのイーロン・マスク氏のX投稿について、Grokの調査結果を整理しました。
取り上げられた主な話題は次の5つです。
- SpaceXによる宇宙輸送とStarlinkの通信技術
- GrokなどAIの活用
- テスラの自動運転と蓄電池
- アメリカの政治や選挙
- ウクライナ戦争と衛星通信の軍事利用
技術開発の話もあれば、政治家への批判や国際問題への意見もあります。
私が興味深いと思ったのは、ロケットや車だけでなく、AI、通信、エネルギー、政治など、非常に多くのテーマが登場することです。
ただし、今回の結果はGrokが選んだ投稿をもとにしたもので、マスク氏の全投稿を網羅したものではありません。
したがって、投稿の件数や頻度から、本人が何に最も時間を使っているかまでは分かりません。
大切なのは、有名人が何を言ったかだけでなく、それが事実なのか、意見なのか、将来の計画なのかを分けて考えること。
今後も気になる人物のX投稿を、一定期間ごとに調べて記録してみたいと思います。
参考リンク・調査資料
※本記事は2026年10月28日時点でGrokから提供された調査情報をもとに作成しました。個別投稿の本文、投稿日時、引用元の全内容は未検証のものがあります。投稿内容や企業の計画は今後変更される可能性があります。


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