2026年10月27日、気になるニュースを見ました。
冬の鍋料理に欠かせない昆布やかつお節が高騰しているというニュースです。
昆布の仕入れ価格が約1.5倍になった飲食店もあり、かつお節の原料となる冷凍カツオも過去最高値を記録したそうです。
このニュースを見て、僕が真っ先に心配したのは、意外にも鍋料理ではありませんでした。
「丸亀製麺の無料わかめトッピング、大丈夫なのかな?」
2025年から無料になった、あのわかめです。
物価高が続く中、無料で提供してくれるサービスは本当にありがたいものです。
今回は、だしの高騰について調べながら、丸亀製麺の無料トッピングが今後どうなるのか、少し考えてみました。
※この記事は2026年10月28日時点のニュースと公式情報をもとにした個人の感想です。丸亀製麺がわかめの無料提供を終了すると発表したわけではありません。
昆布の価格が1.5倍?何が起きているのか
FNNプライムオンラインが2026年10月27日に報じたニュースによると、東京・銀座のちゃんこ鍋店「ちゃんこ玉海力」では、昆布の仕入れ価格が約1.5倍になっているそうです。
このお店では北海道利尻産の昆布を使っているとのこと。
水産庁の調査では、国内主要漁港の干し昆布の卸売価格が2025年に最高値を更新したと報じられています。
原因の一つとして挙げられているのが、海水温の上昇です。
昆布が育ちにくい海の環境になり、生産量が減少しているということです。
例えば、以前1,000円で仕入れていた昆布が1.5倍になると、1,500円です。
これはあくまで計算例ですが、毎日大量の昆布を使う飲食店にとっては大きな負担になるでしょう。
参考:FNNプライムオンライン・2026年10月27日の報道
かつお節まで高騰!冷凍カツオが過去最高値
昆布だけではありません。
和食のだしに欠かせないかつお節も、原料価格が上昇しています。
2026年10月23日、鹿児島県枕崎市の冷凍カツオの競りでは、平均価格が1kg当たり393円70銭となり、過去最高値を記録したと報じられました。
関係団体は、エルニーニョ現象などの影響による世界的な不漁を要因として挙げています。
エルニーニョ現象って何?
小学生にもわかるように説明すると、太平洋の赤道付近で海面の水温が、普段より高い状態になる現象です。
海の温度が変わると、魚の餌となる生き物の分布や、魚が集まる場所などにも影響することがあります。
ただし、魚の不漁には海流や資源量、漁業の状況など複数の原因が関係します。
すべての魚の不漁がエルニーニョ現象だけで起きているわけではありません。
僕が心配したのは丸亀製麺の無料わかめ
ここからは僕自身の話です。
昆布やかつお節が値上がりしているニュースを見て、丸亀製麺のことが頭に浮かびました。
丸亀製麺では2025年5月9日から、わかめとしび辛ラー油が無料のトッピング・薬味に追加されました。
それまで有料だったわかめを、無料で楽しめるようになったのです。
うどんにわかめを追加できるのは、ありがたいサービスだと思います。
しかし、ニュースでは昆布が高騰しているといいます。
「昆布がこれだけ値上がりしているなら、わかめも大丈夫なのだろうか?」
そんな疑問が浮かびました。
そもそも昆布とわかめは同じものなの?
調べてみると、昆布とわかめは、どちらも褐藻類と呼ばれる海藻の仲間ですが、別の海藻です。
| 比較 | 昆布 | わかめ |
|---|---|---|
| 分類 | 褐藻類 | 褐藻類 |
| 主な用途 | だし・煮物など | 味噌汁・サラダ・うどんなど |
| 食べ方 | だしを取る・具として食べる | 具として食べる |
| 今回のニュース | 価格高騰が報道された | 同じ割合での値上がりは確認できない |
つまり、昆布が1.5倍になったからといって、わかめも1.5倍になっているとは限りません。
もちろん、海水温の変化や生産コストの上昇などは、ほかの海藻にも影響する可能性があります。
しかし、今回の報道だけで丸亀製麺のわかめの仕入れ価格まで高騰しているとは判断できません。
丸亀製麺の無料わかめは今も続いている?
2026年10月28日時点で丸亀製麺の公式サイトを確認したところ、わかめは無料トッピングとして掲載されています。
現在案内されている無料トッピング・薬味は次の8種類です。
- わかめ
- しび辛ラー油
- 青ねぎ
- おろししょうが
- 天かす
- すりごま
- 香七味
- わさび
なお、商品を購入したお客さん向けのサービスで、店舗によって提供方法が異なったり、一部取り扱いがなかったりする場合があります。
2026年1月の値上げ時にも無料サービスは継続された
さらに調べてみると、丸亀製麺は2026年1月14日に一部商品の価格改定を実施していました。
原材料費、人件費、物流費、エネルギーコストなどの上昇が理由です。
しかし、このときの公式発表では、青ねぎやわかめ、しょうが、天かすなどの無料サービスを継続する方針が示されていました。
値上げをしながらも、無料トッピングを維持していたわけです。
これは利用者としてありがたいことです。
ただし、今後も永久に無料が続くと保証されたわけではありません。
昆布やかつお節の高騰は、うどん店にも影響するの?
今回のニュースで、もう一つ気になったのが、うどんのだしです。
丸亀製麺では、店舗で毎日何度もだしを引くことを公式サイトで紹介しています。
昆布やかつお節などのだし原料が高騰すれば、一般的には、だしを使う飲食店の原価負担が増える可能性があります。
ただし、丸亀製麺の具体的な仕入れ価格や契約条件は、今回確認した資料からはわかりません。
そのため、今回のニュースによって丸亀製麺の原価が何%上がったのかまでは判断できません。
飲食店は、材料費だけでなく、人件費や電気代、ガス代、物流費なども負担しています。
一つひとつの値上がりが小さくても、積み重なると大きな負担になるのでしょう。
無料サービスは本当に無料なのだろうか
ここで、少し考えてみました。
僕たちお客さんは、丸亀製麺のわかめや青ねぎ、天かすを無料で利用できます。
しかし、お店にとっては当然、材料の仕入れ費用が発生しています。
無料というのは、お客さんがトッピングごとに追加料金を払わなくてもよいという意味です。
お店側の負担がゼロという意味ではありません。
僕たちは普段、無料サービスがあることを当たり前のように感じてしまうことがあります。
でも、そのサービスを維持するためには、企業側の努力や工夫が必要なのだと思います。
だからこそ、無料だからといって必要以上に取るのではなく、自分がおいしく食べられる量を利用したいものです。
飲食店も値上げを我慢している
今回のFNNのニュースで印象に残ったのは、ちゃんこ鍋店の対応でした。
昆布などの材料費が上がっていても、現時点ではメニューの値上げを考えず、光熱費などを節約して対応したいという趣旨の話をしていました。
お客さんにとってはありがたいことですが、飲食店の経営を考えると簡単なことではないと思います。
もちろん、企業が努力すれば、どんな値上がりでも吸収できるわけではありません。
場合によっては適切な値上げが必要になることもあるでしょう。
安い価格を維持してほしい。
でも、お店にも無理をしてほしくない。
消費者としては、なかなか難しい問題です。
まとめ|頑張ってほしい、丸亀製麺!
今回のニュースで確認できたことを整理します。
- 2026年10月、昆布やかつお節の原料価格高騰が報道された。
- 昆布の仕入れ価格が約1.5倍になった飲食店もある。
- 冷凍カツオは枕崎の競りで過去最高値を記録した。
- 昆布とわかめは別の海藻であり、価格変動も同じとは限らない。
- 丸亀製麺の公式サイトでは、2026年10月28日時点でわかめが無料トッピングとして案内されている。
- 今後の無料サービスについては、現時点では断定できない。
ニュースを見て、僕は丸亀製麺のわかめを心配してしまいました。
でも、調べてみると、今回の昆布高騰と丸亀製麺のわかめを直接結びつける根拠はありませんでした。
ひとまず、現在も無料サービスが続いていることを確認できて安心しました。
それでも、食材の価格高騰が続けば、飲食店にとって厳しい状況になることは想像できます。
普段、何気なく利用している無料トッピング。
その裏側には、材料を生産する人、運ぶ人、お店で働く人、さまざまな人たちの努力があるのでしょう。
これからも、おいしいうどんを食べられることに感謝しながら利用したいと思います。
頑張ってください、丸亀製麺!
そして、昆布やかつお節を生産する皆さん、飲食店で頑張っている皆さんも、応援しています。
2026年10月28日 シゲキロク


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