2026年10月30日時点の情報をもとに書いています。
2026年11月2日、日本政府が災害への備えを強化する「緊急要請」を出す予定だというニュースが話題になっています。
僕もこの数日間、世界各国の備蓄に関するニュースを調べ、ブログに書いてきました。
最初は「なぜ世界中で備蓄を呼びかけているのだろう?」という疑問から始まりました。
その後、日本でも緊急要請が予定されていると知り、さらに調べました。
でも、ニュースを調べているうちに、別のことが気になってきたのです。
「備蓄が大切なのはわかった。でも、実際に家のどこに置けばいいんだろう?」
水、食料、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、お米。
できることなら、何でも少し多めにストックしておきたいと思っています。
ただ、現実には収納スペースにも限りがあります。
今回は世界情勢の予想ではなく、僕のような普通のサラリーマンが、普段の生活で無理なく備蓄を続けるにはどうすればいいのかを考えてみました。
結論!備蓄は一度に全部そろえなくてもいい
最初に、僕が今回たどり着いた考えを書きます。
備蓄は、一度に完璧な状態を目指すより、今あるものを確認して、足りないものを少しずつ増やしていく方が続けやすいと思います。
例えば、いつも買う水を少し多めに買う。
トイレットペーパーを使い切る前に次のものを用意する。
お米やレトルト食品も、普段食べるものを少し余分に置いておく。
こうした方法なら、特別な防災用品を大量に購入しなくても始められます。
もちろん、政府が示す備蓄の目安に近づけることは大切です。
ただ、家族の人数も、予算も、収納スペースも家庭によって違います。
まずは、できることから始めたいと思っています。
11月2日の緊急要請は、これまでの記事で詳しく調べました
今回の記事は、これまでに公開した備蓄関連記事の続きです。
11月2日に予定されている緊急要請については、細野豪志防災担当大臣が、防災庁発足に伴う事前防災の徹底が目的だと説明しています。
特定の地震を予知したために出す要請ではない、という説明もありました。
詳しい経緯や海外の動きについては、以下の2記事にまとめています。
今回はニュースの背景を繰り返すのではなく、家庭での具体的な備えに話を進めます。
備蓄したいけれど、家のスペースには限界がある
僕が備蓄について考えるとき、一番悩むのが置き場所です。
水だけでも、家族全員の1週間分を用意しようとすると相当な量になります。
さらに、お米、保存食、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、携帯トイレなども必要です。
できれば全部そろえたい。
でも、家の中に無限の収納スペースがあるわけではありません。
買ってきたものを置くために生活スペースが狭くなってしまうのも困ります。
それなら、まずは今あるものを確認して、何を優先するか決めた方がよさそうです。
まずは家にある備蓄品を確認してみる
僕なら、次のような順番で確認したいと思います。
- 水は何日分あるか
- すぐに食べられる食品はどれくらいあるか
- 断水時に使える携帯トイレはあるか
- トイレットペーパーやティッシュペーパーの予備はあるか
- 停電時に使う懐中電灯やモバイルバッテリーはあるか
- 普段使っている薬など、なくなると困るものはあるか
全部を新しく買う必要はありません。
家にすでにあるものも、災害時に役立つ場合があります。
まずは、何があって何が足りないのかを知ることから始めたいですね。
水は普段から購入しているけれど、十分なのか?
わが家では、2リットルのペットボトル6本入りの水をドラッグストアやスーパーから購入しています。
普段から使うものなので、特別な防災用品という意識はあまりありません。
ただ、災害への備蓄という視点で考えると、普段飲むために買っている水と、非常時に必要な水の量は必ずしも同じではありません。
政府などが案内している飲料水の目安は、1人1日約3リットルです。
家族全員の1週間分となると、かなりの量になります。
詳しい人数別の計算は、前回の記事に掲載しています。
僕自身、今後は普段の水の購入を続けながら、無理のない範囲で予備を増やせないか考えています。
水の備蓄は、普段使うものを少し多めに
水の備蓄で取り組みやすいのは、普段飲んでいる水を少し多めに購入する方法だと思います。
賞味期限の近いものから使い、使った分を買い足していけば、無駄も減らしやすくなります。
これがローリングストックという考え方です。
ただし、備蓄用の水は高温になる場所や直射日光を避け、商品の表示に従って保管したいところです。
※Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなど、読者が普段利用しているお店を選べる形を想定しています。
携帯トイレは、食料と同じくらい確認しておきたい
水や食料は、備蓄と聞くとすぐに思い浮かびます。
でも、意外と後回しになりそうなのがトイレです。
大きな地震などで断水したり、下水道が壊れたりすると、いつものようにトイレを流せなくなる場合があります。
食べ物や飲み物を備えていても、トイレが使えなければ困ります。
政府広報でも、災害時のトイレへの備えが呼びかけられています。
携帯トイレは、凝固剤や袋などを使って排せつ物を処理するための用品です。
購入する場合は、単に「50回分」「100回分」という数字を見るだけでなく、袋や凝固剤が必要な数だけ入っているか確認したいと思います。
また、保管場所を考える際には、家族が必要なときに取り出せることも大切です。
お米やレトルト食品は、いつもの買い物から備えたい
備蓄というと、何年も保存できる特別な非常食を思い浮かべます。
もちろん、長期保存できる食品は便利です。
でも、普段から食べているお米やレトルト食品、缶詰なども備蓄に活用できます。
例えば、お米を使い切ってから次を買うのではなく、少し余裕を持って購入する。
レトルト食品も、いつもの買い物で少し多めに買っておく。
こうした方法なら、食べ慣れない非常食だけに頼らずに済みます。
ただし、災害時には電気やガス、水道が使えない可能性があります。
お米があっても炊けなければ困るので、加熱せずに食べられる食品や、調理手段についても考えておきたいところです。
長期保存できる食品も、必要な分だけ
普段の食品に加えて、保存期間の長い非常食を少し用意しておく方法もあります。
ただ、セット商品を購入するときは、内容量や食数、調理に水やお湯が必要かどうかを確認したいと思います。
家族の人数に対して何食分になるのかも大切です。
何でもまとめ買いするのではなく、家にあるものと組み合わせて考えたいですね。
トイレットペーパーやティッシュも、少し多めに置いておきたい
個人的には、トイレットペーパーやティッシュペーパーも、できるだけ予備を持っておきたいと思っています。
これらは災害がなくても普段から使うものです。
だから、少し多めに買っておいても、使い道に困ることはあまりありません。
ただし、ここでも収納スペースの問題が出てきます。
トイレットペーパーは意外とかさばります。
ティッシュペーパーも、まとめ買いすると場所を取ります。
そこで、僕なら「予備を置く場所を先に決める」という方法を考えます。
その場所に入る分だけをストックする。
使ったら補充する。
それだけでも、何も考えずに買い足すより管理しやすくなると思います。
ただし、災害時のトイレ対策としては、トイレットペーパーだけでなく、携帯トイレなども必要になります。
水や食料だけじゃない!僕が意識しているガソリンの備え
備蓄というと、どうしても家の中に置いておく物ばかり考えてしまいます。
でも、僕がもう一つ気になっているのが、車のガソリンです。
大きな地震が突然発生した場合、ガソリンスタンドに長蛇の列ができたり、停電などで給油できなくなったりする可能性があります。
いざというときに、車の燃料がほとんど残っていなかったら困ります。
実は僕、かなりの面倒くさがり屋です。
以前はエンプティランプが点灯してから、ようやく給油に行くようなこともありました。
昔は1,000円分だけ、2,000円分だけと、必要な金額だけ給油することもありました。
ただ、今は給油するときには基本的に満タンにするようにしています。
もちろん、給油のたびに満タンにしているからといって、災害時に必ず安心できるわけではありません。
それでも、燃料が少ない状態よりは余裕を持っておきたいと思っています。
ガソリンは半分程度になったら満タンにする考え方もある
調べてみると、「満タン&灯油プラス1缶運動」という取り組みがあることを知りました。
これは、災害時に燃料不足で困らないよう、車の燃料が半分程度になったら満タンにしておくことなどを呼びかけるものです。
僕は給油するときには満タンにしていますが、まだエンプティランプが点灯するまで後回しにしてしまうことがあります。
今後は、給油するタイミングも少し早めにしたいと思います。
水や食料のローリングストックとは少し違いますが、使った分を早めに補充するという考え方は似ているのかもしれません。
なお、災害時に車を使うかどうかは、道路の状況や避難情報などに応じて判断する必要があります。燃料があるからといって、必ず車で避難できるわけではありません。
備蓄は、物を買うだけでなく、普段の習慣を少し変えることでもできるのだと思いました。
収納スペースが少ない家庭なら、何から優先する?
水、食料、携帯トイレ、日用品。
必要なものを全部並べると、かなりの量になります。
では、収納スペースに限りがある家庭では、どう考えればいいのでしょうか。
僕なら、まずは次のように整理したいと思います。
| 備えるもの | 考え方 |
|---|---|
| 水 | 今ある量を確認し、不足分を少しずつ増やす |
| 携帯トイレ | 家族の人数と必要回数を考えて用意する |
| 食料 | 普段食べる食品を中心に、調理不要のものも加える |
| 日用品 | 予備を置く場所を決め、使った分を補充する |
| ガソリン | 燃料が少なくなる前に給油する習慣をつける |
| 照明・通信手段 | 懐中電灯やモバイルバッテリーの状態を確認する |
もちろん、これは僕が考えた整理方法です。
赤ちゃんがいる家庭、薬が必要な人がいる家庭、ペットを飼っている家庭などでは、必要なものが変わってきます。
家族の事情に合わせて考えることが大切だと思います。
備蓄品は買って終わりではない
もう一つ忘れたくないのが、買った後の管理です。
せっかく備蓄していても、賞味期限が切れていたり、電池が使えなくなっていたりすれば、いざというときに困ります。
普段から食べる食品は古いものから使う。
水の賞味期限もときどき確認する。
懐中電灯やモバイルバッテリーが使えるか確かめる。
携帯トイレは、必要なときに取り出せる場所に保管する。
こうした確認も、備蓄の一部なのだと思います。
また、家具の転倒防止や避難経路の確認など、物を買わずにできる防災対策もあります。
備蓄品を置くために、避難する通路をふさいでしまっては本末転倒です。
まとめ|何が起きてもいいように、物と心の準備を少しずつ
11月2日の緊急要請というニュースをきっかけに、世界の備蓄政策について調べ始めました。
最初は「なぜ今、世界中で備蓄の話が出ているのだろう?」という疑問でした。
でも、調べていくうちに、結局は自分の生活をどう守るかという話に戻ってきました。
僕自身、できることなら水やお米、トイレットペーパー、ティッシュペーパーなどを、普段から多めにストックしておきたいと思っています。
ただ、部屋のスペースにも限りがあり、なかなか思うようにはいきません。
それでも、いつもの買い物で少し多めに買うことはできます。
車のガソリンを早めに補充することもできます。
家に何があるのか確認するだけでも、次に必要なものが見えてきます。
最初から完璧な備蓄ができなくても、少しずつ増やしていけばいいのではないでしょうか。
もちろん、どれだけ備えていても、すべての災害に対応できるわけではありません。
危険な場所にいるときには、備蓄よりも避難を優先しなければならない場合もあります。
だからこそ、物を備えることと同じくらい、いざというときに落ち着いて行動できるよう、心の準備もしておきたいと思います。
何かが起きてから慌てるのではなく、何も起きていない今のうちに、無理のない範囲で少しずつ備える。
そんなことを、ごく普通のサラリーマンである僕は考えています。
関連記事
参考資料
※この記事は2026年10月30日時点の情報と筆者自身の生活経験をもとにしています。11月2日の正式な要請内容は、発表後に確認する必要があります。備蓄品の数量や必要な対策は、家庭の状況や地域の災害リスクに応じて調整してください。


コメント