2026年10月23日、作家の村上龍さんが亡くなられたというニュースを知りました。
10月17日に自宅で亡くなられ、74歳だったそうです。
村上龍さんといえば、日本を代表する小説家として知られています。
しかし、私にとっての村上龍さんは少し違います。
私の中では、テレビ東京の『カンブリア宮殿』に出演していた人という印象が一番強いのです。
小池栄子さんとのコンビが印象的で、以前はよく番組を見ていました。
しかも、この記事を書きながら代表作を調べていたところ、もう一つ思い出したことがありました。
TOKIOの松岡昌宏さんが主演したドラマ『13歳のハローワーク』です。
「あれも村上龍さんの作品だったのか!」
今回は、村上龍さんがどんな人物だったのかを小学生でもわかるように紹介しながら、私自身の思い出も振り返ってみたいと思います。
村上龍さんはどんな人だった?
村上龍さんは、小説や映画、テレビ番組など、さまざまな分野で活躍した日本の作家です。
1952年、長崎県佐世保市に生まれました。
1976年、大学生だったときに発表した小説『限りなく透明に近いブルー』で、芥川賞を受賞しました。
芥川賞とは、日本の優れた小説に贈られる、とても有名な文学賞です。
つまり、若い頃から小説家として高く評価されていた人物だったのです。
その後も数多くの作品を発表し、映画の監督や脚本なども手がけました。
そして、テレビ番組『カンブリア宮殿』では、約20年間にわたって司会を務めました。
村上龍さんの代表作には何がある?
代表的な作品を簡単にまとめてみました。
| 作品名 | どんな作品? |
|---|---|
| 限りなく透明に近いブルー | 芥川賞を受賞したデビュー小説 |
| コインロッカー・ベイビーズ | 2人の少年の人生を描いた小説 |
| 69 sixty nine | 高校生活を題材にした青春小説 |
| 五分後の世界 | 現実とは異なる日本を描いた小説 |
| 半島を出よ | 日本を舞台にした長編小説 |
| 13歳のハローワーク | さまざまな職業を紹介する本 |
この中で『13歳のハローワーク』は、子どもたちが将来の仕事について考えるきっかけになる本です。
ただ、ここで正直に書いておきたいことがあります。
私は村上龍さんの本を、一冊も読んだことがありません。
小説について詳しく語れるわけではないのです。
それでも、村上龍さんのことはよく知っているつもりでした。
その理由が『カンブリア宮殿』です。
私にとって村上龍さんといえば『カンブリア宮殿』
『カンブリア宮殿』は、企業の経営者などを招いて、その会社がどのように成長してきたのか、どんな工夫をしているのかを紹介するテレビ番組です。
村上龍さんと小池栄子さんが司会を務めていました。
私はこの番組が好きで、以前はよく見ていました。
普段、何気なく利用しているお店や、スーパーで見かける商品。
その裏側には、さまざまな努力や工夫があることを知ることができました。
企業の歴史や経営者の考え方を知るのは、なかなか面白いものです。
難しい経済の話だけではなく、身近な会社を取り上げてくれるところも好きでした。
そして、村上龍さんと小池栄子さんのコンビ。
この2人が出演している『カンブリア宮殿』が、私にとってはおなじみの番組でした。
特に思い出に残っているのは鳥貴族の回
私の記憶に残っている企業の一つが、鳥貴族です。
鳥貴族といえば、焼き鳥を中心とした居酒屋チェーンです。
調べてみると、2015年4月9日に『カンブリア宮殿』で鳥貴族が紹介されていました。
当時の社長、大倉忠司さんが出演しています。
放送のテーマは、280円均一で人気を集める焼き鳥チェーンの経営についてでした。
当時の鳥貴族は、焼き鳥も飲み物も280円均一(税別)。
しかも、国産鶏肉へのこだわりや、店舗で串打ちを行う仕組みなど、安さだけではない工夫が紹介されていました。
さらに驚いたのは、当時の取締役4人が全員アルバイト出身だったということです。
会社の成長を支えてきた人たちが、もともとはアルバイトだったというのも面白い話です。
私は鳥貴族の回が特に印象に残っています。
何度も見ていたような気もするのですが、昔のことなので、細かい内容までは正確に覚えていません。
それでも、鳥貴族という名前を聞くと、今でも『カンブリア宮殿』を思い出します。
身近な飲食店でも、その裏側には経営者の考え方や、会社を続けるための工夫がある。
そういったことを知るのが面白かったのだと思います。
『ごはんですよ!』でおなじみの桃屋の回も覚えている
もう一つ、記憶に残っているのが桃屋です。
桃屋といえば、海苔の佃煮『ごはんですよ!』などで知られる食品メーカーです。
調べてみると、2016年6月30日に『カンブリア宮殿』で桃屋が取り上げられていました。
当時の出演者は、桃屋の代表取締役社長だった小出雄二さんです。
番組では、長年親しまれてきた商品を作り続ける会社の取り組みが紹介されました。
私はこういった身近な企業の回が好きでした。
普段食べているもの、利用しているお店。
そういった会社がどんな努力をしているのかを知ると、商品を見る目も少し変わります。
今振り返っても、面白い番組だったと思います。
そういえば『13歳のハローワーク』のドラマも見ていた!
この記事を書いている途中で、もう一つ思い出したことがあります。
村上龍さんの代表作を調べていて、『13歳のハローワーク』というタイトルを見た瞬間です。
「あれ? このドラマ、昔見ていたような……」
確かTOKIOの松岡くんが出演していたような気がする。
調べてみると、やっぱりそうでした!
2012年1月13日から3月9日まで、テレビ朝日系列で放送されたドラマで、主演はTOKIOの松岡昌宏さんでした。
ほかにも横山裕さん、桐谷美玲さんなどが出演していました。
どんな内容のドラマだった?
主人公は、35歳の警察官・小暮鉄平。
ある日突然、22年前の1990年にタイムスリップしてしまいます。
そこで出会ったのが、なんと13歳の自分自身。
大人になった自分が、過去の自分にさまざまな職業を経験させながら、人生を変えようとする物語です。
私の記憶では、大人が子どもになって、いろいろな仕事を経験するような話だった気がしていました。
細かいところは違いましたが、意外と覚えていたようです。
当時、面白いと思いながら見ていた記憶があります。
これも村上龍さんの作品だったのか!
今回調べて初めて、ドラマの原作が村上龍さんの『新 13歳のハローワーク』だったことを知りました。
小説は一冊も読んだことがないと書きましたが、実はドラマを通じて村上龍さんの作品に触れていたわけです。
『カンブリア宮殿』だけだと思っていたのに、意外なところでもつながっていました。
訃報をきっかけに昔の記憶をたどってみると、忘れていた思い出が次々と出てくるものですね。
なんだか、もう一度ドラマを見てみたくなりました。
村上龍さんと小池栄子さんは何年間コンビを組んでいた?
村上龍さんと小池栄子さんは、2006年に始まった『カンブリア宮殿』で約20年間にわたり司会を務めました。
2026年3月26日の放送をもって、2人は番組を卒業しました。
20年間というのは、本当に長い時間です。
小学生だった子どもが大人になり、社会人になるほどの年月です。
それだけ長く続いた番組ですから、私のように村上龍さんを小説家というよりテレビ番組の司会者として覚えている人もいるのではないでしょうか。
小説を読んだことがなくても、記憶に残る人だった
今回、村上龍さんの訃報をきっかけに、改めて経歴を調べてみました。
芥川賞を受賞したことも、多くの小説を発表してきたことも、名前だけは知っていました。
しかし、作品を読んだことがない私にとっては、やはり『カンブリア宮殿』の印象が強いです。
鳥貴族や桃屋など、身近な企業を取り上げた番組を見ながら、世の中にはいろいろな会社があり、いろいろな考え方があるのだと感じていました。
さらに、今回の記事を書いている途中で、昔見ていた『13歳のハローワーク』も村上龍さんの作品だったことを思い出しました。
当時は何気なく見ていたテレビ番組やドラマでしたが、今でも記憶に残っています。
本を一冊も読んでいない私の記憶にも、村上龍さんという人は確かに残っていました。
村上龍さんの小説を読んで感動したという話ではありません。
ただ、テレビを通じて楽しませてもらった一人として、感謝の気持ちを残しておきたいと思いました。
小池栄子さんと並んで、経営者の話に耳を傾けていた姿が懐かしいです。
村上龍さん、長い間ありがとうございました。
心よりご冥福をお祈りいたします。
※この記事は2026年10月23日時点の報道および公開情報を参考に、個人的な思い出を交えてまとめたものです。過去の番組に関する記憶には曖昧な部分もあります。

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