僕の答えは「かなり勝ちやすくなった。でも、同じ6匹を使うだけでは全然同じ強さにはならない(選出、対戦ポケモンの技の予想等知識が必要)、しかし対戦めちゃ楽しい!!」です。
必要なソフト
ポケモンスカーレットかバイオレット(イダイトウ)(ドドゲザン)(カイリュー)(ガブリアス)
ポケモンレジェンズ アルセウス(フラエッテ)(オオニューラ)(イダイトウ)
ポケモンレジェンズ ZA(フラエッテ)(カイリュー)(ガブリアス)
実際の結果はこんな感じでした。前まではハイパーボール級でしたが全然してなかったので
- モンスターボール級からスタート
- 途中で8連勝、9連勝くらいを2回
- ハイパーボール級Ⅲ(3)まで到達(以前の自己最高地点に復帰)
ただ、使ってみて一番感じたのは「6匹はコピーできても、選出と読みはコピーできない」ということでした。
この記事では、実際に世界王者の構築をほぼ丸ごと真似して使ってみた感想を、分からなかったところも含めてそのまま書きます。
真似したのはWCS2026マスター優勝・山崎琢選手の6匹
今回使ったのはこの6匹です。
- カイリュー
- フラエッテ
- イダイトウ
- ドドゲザン
- ガブリアス
- オオニューラ
技と持ち物は、確認できたものについてはほぼ同じ。性格もできるだけ合わせました。
ただし努力値は完全一致ではありません。『Pokémon Champions』側の表示と、SVやZA側での努力値の見え方が少し違うので、できるだけ近い形にしています。
完全再現というより「かなり近い世界王者構築」くらいの感覚です。
準備だけでほぼ丸1日かかった
ポケモン自体は、ほとんどすでに持っていました。
ガブリアスとフラエッテは『Pokémon LEGENDS Z-A』側から。オオニューラなどは過去作(アルセウス)から。ドドゲザンは、ちょうど「さいきょうのあかし」持ちの個体で行きたいと思い急遽確保し用意しました(マスターボールで捕まえました)。カイリューも以前から育てていた個体。
なので「6匹集めるだけならすぐ終わるだろう」と思っていたんですが、実際はレベル・性格・技・努力値・持ち物を合わせていくと結構な作業でした。
技を変え忘れて、
Pokémon HOMEに戻す → SVに戻す → 技を変える → またHOME → Champions
みたいな往復を何回かやっています。
移動させたけど性格変えてなったとか、努力値、「鍛える」してない!とか
結果的に準備だけでほぼ半日使いました。
育成はできるだけ元ソフト側で済ませてから連れてきた
今回は、できるだけSVやZA側で育成を終わらせてから『Pokémon Champions』へ連れてきました。
どこかの記事で「Championsに連れてきた時点の育成状態が基準になり、元ソフトへ戻して再び連れてくるとChampions側で再度育成が必要になる」という仕様を見かけたからです。
なので性格・技・努力値・レベルは、できるだけ元のソフト側で整えました。その方がChampions側で使う育成ポイントも抑えられるんじゃないかと思って。
この部分は、僕自身まだ仕様を完全に把握できているわけではありません。ただ今回準備した感じでは「元ソフト側である程度仕上げてから持ってくる」方が分かりやすかったです。
久しぶりに起動したらモンスターボール級まで落ちていた
『Pokémon Champions』は発売直後に遊んでいて、その時はハイパーボール級まで行っていました。
でもその後はSVやZA、スプラトゥーン3で、Championsはかなり久しぶり。ランクバトルを開いたらモンスターボール級まで落ちていました。
なので今回は「世界王者の構築でモンスターボール級からどこまで行けるか」という形でのスタートです。
使ってみて分かったこと|6匹それぞれの印象
僕が一番多く使った初手は、オオニューラ+イダイトウ。最初は6匹の使い分けが分かっていなかったので「まずはこの2匹から」という感じでした。
そこからドドゲザン・カイリュー・フラエッテ・ガブリアスの中から、残り2匹を相手に合わせて選んでいます。
オオニューラ:一番使いやすかった
ねこだまし・フェイント・フェイタルクロー・インファイトという技構成がとにかく便利でした。
先発で出して相手を止める。一度引く。終盤にもう一度出す。この使い方ができます。
一番印象に残っているのは、HPが本当に少ししか残っていないオオニューラを一度引いた試合。終盤にもう一度出して、ねこだましで相手を倒せました。HPがほぼ残っていなくても最後まで役割がある。これはかなり気持ちよかったです。
フェイタルクローも、普通に攻撃できるうえに状態異常も狙える。特性の影響で毒が入る場面もあって「マジで毒入った」となりました。
火力そのものより「相手を予定通りに動かさない」ところが強いポケモンだと感じました。
ドドゲザン:遅いけどふいうちが強い(あくタイプの悪技)
素早さが低い印象がありましたが、実際に使うとふいうちがかなり便利です。
相手が攻撃技を選べば先制で殴れる。等倍相手でも「思ったより削れるな」と感じる場面がありました。
さらに(アイアンヘッド)鋼技も普通に使います。最初に構築を見た時はド素人なので「この技全部いるのかな」と思っていたんですが、フェアリーには鋼、削れた相手にはふいうち、とちゃんと出番がありました。またふいうちを読まれていても、ドゲザンがある!さらにノーマル・鋼タイプ対策に「けたぐり」
イダイトウ:おはかまいりが終盤で強い
序盤に一度出して、途中で引く。味方が倒れた後、終盤でもう一度出しておはかまいり。かなり火力が出ます。
困った時の切り返しとして何度も助けられました。最後はアクアジェットで削れた相手を先制で倒せるのも大きいです。
イダイトウは、すいすいのイメージだったのですが、てきおうりょく!
僕ならこれは、なかなか選べない、ってか存在は知ってたが、効果が知らなかった。
「自分と同じタイプの技のダメージが1.5倍から2倍になる。」
これい「いのちのたま」があるからウェーブタックル、アクアジェットがさらに攻撃力があがって、かなり削れます。
まもるを使ってオオニューラとか入れ替えたり、天候とかトリックルームのターンも稼げます。
この1ターンで戦況がガラッと変わったりしました。
カイリュー:特殊型がかなり新鮮だった
僕はカイリューを使う時、物理型にすることが多いです。でも今回はりゅうのはどう・ねっぷう・しんそく・まもるという基本特殊型+しんそくで最後の1%落としたりできる。
自分で構築するとどうしても物理アタッカーよりになるので、これはかなり新鮮でした。
ブリジュラスのような相手にも特殊側から攻撃できる。相手によって打点を変えられる。「物理だけじゃなく特殊打点をちゃんと用意しているんだな」というのが実戦で分かりました。
相手に
エルフーンがいたらカイリューのねっぷうを浴びせたいと初手で出すのが多かったです
フラエッテ:全部フェアリー技なのは今でもちょっと不思議
ムーンフォース・マジカルシャイン・はめつのひかり・まもる。ほぼフェアリー技だけです。
僕が自分で作るなら「別タイプの技も1個くらい入れたい」と思ってしまうので、最初は「なんで全部フェアリーなんだろう」と思いました。
今でも理由を完全に理解できているわけではありません。ただ使ってみると、ムーンフォースは単体、マジカルシャインは2体、はめつのひかりは高火力、と同じフェアリー技でも使い分ける場面がありました。
相手にドラゴンが多い時はかなり強い。等倍でもはめつのひかりでけっこう削れます。
ガブリアス:一番選出が難しかった
6匹の中で僕が一番使いこなせなかったのがガブリアスです。
こだわりスカーフ持ちで素早く動けるのは強い。でも一度技を選ぶと同じ技しか使えません。しかもじしん・じだんだと地面技が多い。
相手に飛行タイプが多い、フェアリーが多い、という盤面を見ると「これ、出さない方がいいんじゃないか」と思ってしまいます。
結果として、6匹の中で一番選出回数が少なかったのがガブリアスでした。フェアリーがほとんどいない相手には出して勝てた試合もありますが、判断はまだかなり難しいです。じだんだも使いこなせていません。
「じしん」は横にカイリューがいるかまもるを覚えてるパートナーの時限定とか、いわなだれを使うべきかドラゴンクローか、迷いまくります。初手はいいけど2手目も同じになるので難しかった。さらになじみのない「じたんだ」使う場面が分かりませんでした。
これからの課題ですね。
意味のない技は絶対に入っていないので、経験から学んでいきたいと思います。
ふいうち+フェイントで「攻撃も守るも怖い」状態が作れる
実際に使って一番面白かったのが、ドドゲザンのふいうちとオオニューラのフェイントの組み合わせです。
相手が攻撃してくるならふいうちで先制。逆に「ふいうちが怖いから守ろう」と思われたら、今度はフェイントがある。
つまり、攻撃するのも怖いし、守るのも怖い。
もちろん毎回読みが当たるわけではありません。でもフェイントが1個入っているだけで、相手の「まもる」に圧をかけられる。フェイントってこんなに便利なんだ、とかなり実感しました。
しかしフェイントを初手で出すか「ねこだまし」かで、+3優先の「ねこだまし」を迷ったあげくに出すことが多かったです。時々「まもる」やられて「あーーフェイントしたらよかった」と読めてない事も多数ありました。
おいかぜもトリックルームもないのに終盤で戦えるのはなぜか
この構築、素早さ操作の技が入っていません。それでも終盤に押し切れる場面が多かったです。
理由は、先制技の多さだと思います。
- カイリュー:しんそく
- ドドゲザン:ふいうち
- イダイトウ:アクアジェット
- オオニューラ:ねこだまし、フェイント
なので相手にトリックルームを通されても「もう何もできない」という感じにはなりませんでした。
「まもる」が3匹だけなのは、初心者には逆に楽かもしれない
山崎選手の構築で「まもる」を持っているのは6匹中3匹だけです。
僕なら以前は4匹、多ければ5匹くらいには入れていたと思います。
でも今回使ってみて「まもるが少ない方が初心者には楽かもしれない」と思いました。理由は単純で、守るか攻撃するかで迷わなくていいからです。
「あそこで守っとけばよかった」と思う場面はもちろんあります。でも「守るを選んでターンを無駄にした」も減ります。結果として、強気に攻める選択をしやすかったです。
そのうえで、相手にはオオニューラのフェイントがある。自分はあまり守らないのに、相手には守ることを怖がらせる。この構造がかなり面白かったです。
それでも世界王者との差を感じたのは「選出」と「初手」
今回一番感じたのがこれです。同じ6匹を使っても、4匹を選ぶところからすでに難しい。
相手の6匹を見て、誰がおいかぜするのか、誰がトリックルームするのか、どのポケモンが何の技を持っているのか、初手は誰なのか。ここを考えないといけません。
僕はまだ「こいつ何してくるポケモンだっけ」という相手がかなりいます。そうなると迷う。そして選出で迷いに迷った試合は、だいたい負けていました。
ダブルバトルなので、初手で1匹落とされるとかなり苦しくなります。おいかぜやトリックルームも、できれば止めたい。ねこだましで止めるのか、フェイントを読むのか、普通に攻撃して落としに行くのか。この判断が本当に難しいです。
しかもランクが上がると、相手の動きも変わってきます。
例えばエルフーン。最初のうちは「初手おいかぜだろう」と思う場面が多かったんですが、ハイパーボール級に近づくと初手でまもるを使う人も出てきます。そうなると、ねこだましか、フェイントか、普通に攻撃するか、かなり迷う。
エルフーンが「まもる」でこちらがフェイントで崩して、カイリューのねっぷうで!
思い描いても、最後ボタン押す時にやっぱり「ねこだまし!」で「まもる」
あちゃーーーやってしまったぁぁぁああああ
と、読むのが難しいすぎます。エルフーンが出てこない事も多いし!
世界王者の6匹はコピーできても、選出まではコピーできない。ここが一番大きな差だと思います。
ハイパーボール級で、難しいと思った相手は
ジュカイン・ムクバード
メガシンカ時の特性とか、全然把握してないので、なかなか落とせなかったです。
ライチュウーも結構ハイパーボール級で見ました!!
天候を取りに行かないのに戦えるのは、まだ理解できていない
この構築には、晴れ・雨・雪・砂を自分から取りに行く手段がほぼありません。
僕は雨パーティーを使うことが多かったので「天候は取った方が有利」という感覚があります。
でも今回は、相手にペリッパーを出されて雨にされても、雪を降らされても、砂にされても、そのまま普通に勝てる試合がありました。
ここはまだ完全には理解できていません。ただ「天候を取り返さなくても戦える構築なんだ」というのは実戦で分かりました。
結果|9連勝前後を2回、ハイパーボール級まで到達
最初は勝って、負けて、勝って、負けて、という感じでした。
でも使い方に慣れてくると連勝できるようになって、一度は9連勝くらい。その後負けて、また8〜9連勝くらい。
最終的にハイパーボール級まで到達し、
以前の自己最高地点のひとつ上のランクのハイパーボール級にいけました。
正直「ハイパーボール級ってこんなに上がるの大変だったっけ」とは思いました。SVでマスターランクを目指した時より「まだ上がらないのか」と感じるくらいです。
それでも、世界王者の構築をほぼそのまま使ってここまで連勝できたのはかなり面白かったです。
ついでに980円のスターターパックも買いました
今回、WCS2026決勝を見たことをきっかけに『Pokémon Champions』の980円のスターターパックも購入しました。
一番の理由はBOXの拡張です。世界大会の構築を真似しようとすると、今まで使ってこなかったポケモンも用意したくなるので、BOXに余裕がある方がやっぱり楽でした。
限定配布あったけど、枠いっぱいで、受取を逃してしまいました…数匹・・・致し方ない
プレミアム系のプランには今のところ入っていません。
プレミアムバトルパスとメンバーシップ
世界大会構築を完全に再現しようとした時にプレミアム側でないと使えないアイテムがあるのか、スターターパックだけでどこまでいけるのか、そこはまだ少し不安があります。
今は980円のスターターパックだけで、BOXを拡張した状態で遊んでいます。
まとめ|真似して使うと、構築の意味が分かってくる
「強い6匹を使えば勝てるのかな」くらいの気持ちで始めましたが、実際はそんなに単純ではありませんでした。
同じ6匹でも、4匹の選出、初手、交代、技選択、ねこだましかフェイントか、おいかぜやトリックルームを止めるかどうか。このあたりで差が出ます。
僕自身、ガブリアスはまだ全然使い切れていません。フラエッテがなぜここまでフェアリー技に振り切っているのかも、天候操作なしで戦える理由も、まだ全部は分かっていません。
ただ一つ分かったのは、無駄な技がほぼないということ。「この技いらないんじゃない?」と思った技は、たいてい僕が使いどころを理解していないだけでした。4つしか技を入れられないゲームで、ここまで役割を分けている。使えば使うほど「さすが世界王者の構築だな」と思います。
世界大会の構築は見るだけでも面白いです。でも自分でコピーして使うと、もっと面白い。
モンスターボール級やスーパーボール級あたりで苦戦している人は、一度そのまま真似してみるのもありだと思います。
僕もしばらくこの構築を使ってみます。次の目標はマスターボール級。
目指せ、マスターボール級!
また現在のレギュレーションが変わったら、この構築も変わってくると思います。
現在のレギュレーションでやってみるのが絶対おすすめです。
ポケモン追加メガシンカ追加で、環境が変わったら、また違うポケモンが有利!不利!に
変ると思うので!
ポケモンバンク、ムーバーの移動も
まだ何もしてないけど対戦やりたい・・・!ぐふっ
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