僕がポケモンを本格的に始めたのは、『ポケットモンスター スカーレット』からです。
妻は初代の『赤・緑』からポケモンをやっていました。
結婚してからも新作が発売されれば買って遊んでいましたが、僕自身はポケモンにはほとんど興味なし。
その後、子どもが「ポケモン バイオレットをやりたい」と言い出しました。
そこでバイオレットを購入。
4人兄弟なので、一人が始めれば、ほかの子もやりたくなる。
結局バイオレットをもう1本買い、妻もやりたいということでスカーレットも買いました。
それでも僕はまだやりませんでした。
そんな僕が、あるとき「なんかやるゲームないな」と思って、家にあったスカーレットを始めました。
それが僕のポケモンの始まりです。
とりあえずスカーレットを最後まで遊んだ
最初はタイプ相性もろくに分かっていません。
攻略情報も見ながら、とにかく進めました。
追加コンテンツも購入。
そして配信されたストーリーも遊んでいき、最終的には一通りクリアしました。
図鑑については、
「こんなの自分一人で全部集められるわけないだろ」
というのが最初の感想でした。
ただ、うちにはポケモンを遊んでいる家族がいます。
そこで家族が持っているポケモンの力も借りながら、少しずつ図鑑を埋めていきました。
そんな感じで、僕の中ではスカーレットがいったん完結しました。
……するはずでした。
3DSの終了関連の話から「ポケモンバンク」を知った
ちょうどそのころ、Xなどで3DS関連のサービス終了についての話をよく見るようになりました。
僕は3DSを持っていました。
そしてポケモン関連の投稿でよく見かけたのが、
「ポケモンバンクとポケムーバーは入れておいた方がいい」
という話でした。
当時の僕は、
「何それ?」
です。
ポケモンバンクも知らない。
ポケムーバーも知らない。
気になって調べてみました。
そして、
過去のポケモンを現在につないでいける
ということを知りました。
これには本当に驚きました。
え?ゲームボーイ時代のポケモンをSwitchまで連れてこられるの?
3DSでは、昔の『赤・緑・青・ピカチュウ』や『金・銀・クリスタル』がバーチャルコンソールとして販売されていました。
そして、そこで捕まえたポケモンを移動させていける。
最終的にはPokémon HOMEにつなげられる。
僕にとって、これはかなりの衝撃でした。
それまで遊んできたゲームでは、
ソフトを買う→遊ぶ→クリアする→終わり。
基本的にはそういう感覚でした。
ドラクエでもモンハンでも、僕の中では「そのゲームの中で遊ぶもの」でした。
ところがポケモンは違った。
昔のソフトで捕まえた1匹を、次の時代へ連れていける。
ゲームボーイ時代のポケモンと、今のポケモンがつながっている。
「そんなことできるの?」
これが、僕が過去作に手を出す大きなきっかけになりました。
終了するなら、とりあえず買っておこう
ただ、僕がその事実を知ったころには、3DSのニンテンドーeショップ終了が近づいていました。
ずっと迷いました。
買うのか。
買わないのか。
買って、本当にやるのか。
かなり時間はあったはずなのに、ずっと迷っていました。
でも3DSは3台持っていました。
そして最後は、
「もう迷うくらいなら買っとこう」
となりました。
3台全部をまったく同じ構成にするのではなく、ソフトを分けて購入。
ただし『クリスタル』だけは3台とも購入しました。
赤、緑、青、ピカチュウなども振り分けながら確保しました。
この時点で、SVからポケモンを始めたはずの僕が、ゲームボーイ時代へ向かって逆走し始めます。
クリスタルを攻略サイトを見ながら進める
そして実際に『ポケットモンスター クリスタル』を始めました。
もちろん僕は、発売当時にクリスタルをやり込んでいた人間ではありません。
なので攻略サイトも見ます。
タイムアタックをしている人の情報なども参考にしながら、
できるだけ効率よく、最短で進める。
そんな感じでクリアしました。
目的の一つが、その先にいたからです。
セレビィです。
そして色違いセレビィを狙う
クリスタルを進めて、ようやくセレビィのところまで到達。
そして今度は色違いを狙いました。
色違いのセレビィ。
ピンクのセレビィです。
何回も。
何回も。
何回も。
出ない。
それでも繰り返しました。
そして僕がやっていないときには、子どもにもやってもらっていました。
すると、
子どもがやっているときに出ました。
ピンクのセレビィ。
色違いです。
あのときはさすがにテンションが上がりました。
そしてマスターボールで捕獲。
昔のゲームの中にいる色違いセレビィを捕まえて、それを今の時代へ連れてくる。
SVからポケモンを始めた僕が、そんなことをするようになるとは思っていませんでした。
気付いたらBW、BW2、XY、サン・ムーンまで買っていた
そこからです。
ブラック・ホワイト。
ブラック2・ホワイト2。
X・Y。
サン・ムーン。
ウルトラサン・ウルトラムーン。
中古ソフトも買うようになりました。
そして、攻略情報を見ながらではありますが、過去作もだいたいクリアしていきました。
最初は最新作のスカーレットを何となく始めただけです。
それなのに気付けば、
「昔のソフトには何が残っているんだ?」
と過去へ過去へと遡っていました。
ポケモンは「ソフトをクリアしたら終わり」じゃなかった
僕が一番驚いたのは、結局ここなのだと思います。
ポケモンを始める前の僕にとって、ゲームは基本的に、
そのソフトの中で完結するもの
でした。
クリアしたら終わり。
もちろん、やり込み要素があれば続けることはあります。
でも次の作品は、また別のゲーム。
ところがポケモンは違いました。
過去作で捕まえたポケモンを移動させる。
次の世代へ送る。
さらに次へ送る。
そしてPokémon HOMEまで連れてくる。
ゲームそのものは昔のものになっても、
そこで捕まえた1匹は、その先へ行ける。
この仕組みを知ったことが、僕がここまでポケモンにハマった大きな理由の一つだと思います。
SVから始めたからこそ、過去作が全部「新作」だった
昔からポケモンを遊んできた人にとっては、
「そんなの当たり前だよ」
という話なのかもしれません。
でもSVから始めた僕には違いました。
赤も緑もクリスタルも、ブラック・ホワイトも、XYもサン・ムーンも、
僕にとっては全部、初めて遊ぶポケモンでした。
最新作から始めて、どんどん昔へ戻っていく。
普通とは逆なのかもしれません。
でも、そのおかげで、
「あ、このポケモンってここから来たのか」
「この仕組みって昔はこうだったのか」
と後から知っていく面白さもありました。
そして昔のソフトで捕まえたポケモンが、HOMEに並んでいる。
これは今でもちょっと不思議な感じがします。
子どもがバイオレットをやりたいと言わなければ、僕はたぶんポケモンをやっていません。
家にスカーレットがなければ、自分から買って始めることもなかったと思います。
それが今では、ゲームボーイ時代まで遡ってポケモンを集めている。
ポケモンって、どこから始めても過去とつながっていくゲームなんだな。
SVから始めた僕が過去作まで遊んで、今一番面白いと思って


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