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熱中症は工場より家の中が多い?工場で働く父親が夏のエアコン代について思ったこと

工事現場で作業員が昼休憩を取りながらCOMING SOONの看板の前にいる様子 お金・節約・副収入
工事現場の昼休憩とCOMING SOON看板

最初に言っておきます。

私は気象学者でもなければ、医者でもありません。

もちろんエアコンや電気の専門家でもありません。

毎日工場で働いている、ごく普通の父親です。

なので、この記事は専門家が熱中症について解説するような記事ではありません。

工場で働いている自分が熱中症のニュースやデータを見て、「あれ? 自分が思っていたのと違うな」と感じたところから、いろいろ考えたことを書いてみようと思います。

工場で働いていると、やっぱり夏は暑いです。

だから熱中症と聞くと、個人的にはどうしても工場や建設現場、屋外で仕事をしている人を最初に想像してしまいます。

自分自身、

「熱中症で救急搬送される人って、仕事中の人が一番多いんじゃないの?」

と思っていました。

ところが、総務省消防庁が公表している熱中症による救急搬送のデータを見てみると、意外にも「住居」で発生しているケースがかなり多い。

これにはちょっと驚きました。

工場じゃないんだ。

家なんだ、と。

もちろん工場や屋外での仕事が安全という意味ではありません。

暑い環境で働く以上、仕事中の熱中症対策は絶対に必要です。

ただ、「家にいれば大丈夫」というわけでもない。

むしろ普通に生活している家の中で熱中症になって、救急車で運ばれる人がたくさんいる。

これを知って、熱中症に対する自分のイメージが少し変わりました。

じゃあ、なぜ家の中で熱中症になるんだろう。

ここからは完全に自分の想像も入ります。

一つはやっぱり、エアコンの電気代じゃないでしょうか。

今は何でも高いです。

スーパーへ行っても高い。

ガソリンも高い。

電気代も気になる。

家計を考えたら、

「もう少しエアコンを我慢しよう」

「今は消しておこう」

「これくらいの暑さなら大丈夫だろう」

と思ってしまう人がいても、全然おかしくないと思います。

特に年金で生活している人や、本当に毎月ギリギリで生活している家庭だったら、数千円の電気代だって大きいです。

我が家の場合、夏はもうかなり長い時間エアコンをつけています。

ほぼつけっぱなしになる日もあります。

当然、電気代は気になります。

請求を見るのがちょっと怖い月もあります(笑)。

でも最近は、ここはもう仕方がないと思うようになりました。

エアコン代を節約して熱中症になって、救急車で運ばれて、場合によっては入院して、仕事まで休むことになったら、それこそ何を節約していたのか分かりません。

だから夏のエアコン代については、

「これはもう生活するための必要経費だ」

くらいに考えることにしています。

ただ、そこで一つ引っかかることがあります。

「暑かったらエアコンを使いましょう」

と言うのは簡単です。

でも、その電気代は誰が払うのか。

当然、今の仕組みでは基本的に自分たちです。

お金に余裕がある家庭なら、それでいいかもしれません。

でも本当に生活が厳しい人にも、

「命に関わるからエアコンを使ってください。でも電気代は自分で何とかしてください」

と言うだけでいいのかな、と自分は思います。

ここからは完全に一国民としての個人的な意見です。

自分は、電気・ガス・水道みたいな、生きていくうえで絶対に必要なものについては、もう少し国が負担を軽くする仕組みがあってもいいと思っています。

特に夏の電気代です。

今の日本の夏で、エアコンは本当に「ぜいたく品」なんでしょうか。

自分には、もう命を守るための生活インフラに近いように思えます。

だったら例えば、猛暑になる夏の一定期間だけでも、

「一家庭につき電気料金を月2万円まで国が支援します」

くらいのことをやってもいいんじゃないか。

そんなことまで考えてしまいました。

もちろん、自分は経済の専門家でも政治家でもありません。

2万円という金額が適切なのかも分かりません。

全国で実施したら、どれくらいの予算が必要になるのか。

所得制限をつけるのか。

一人暮らしと四人家族を同じ金額にするのか。

考えなければいけない問題はいくらでもあります。

だから「絶対にこうしろ」と言いたいわけではありません。

ただ、

「熱中症になるからエアコンを使ってください」

と言うのであれば、

「じゃあ、安心してエアコンを使えるようにするにはどうすればいいのか」

そこまで一緒に考えてほしいと思うんです。

熱中症になってから救急車を呼ぶ。

病院へ運ぶ。

場合によっては入院する。

もちろん、それは絶対に必要なことです。

でもその前に、エアコン代を気にせず冷房を使えて、熱中症そのものを防げるなら、その方が本人にとっても家族にとってもいいはずです。

医療費や救急搬送など社会全体にかかる負担まで考えれば、予防にお金を使うという考え方がもっとあってもいいんじゃないでしょうか。

最初にも書きましたが、自分は専門家ではありません。

気象のことも、医療のことも、電力政策のことも詳しくありません。

ただ毎日工場で働いて、給料をもらって、電気代を払って、家族と生活している一人の父親です。

そんな自分が熱中症の救急搬送について調べてみたら、意外にも家の中で発生しているケースが多いことを知りました。

そこから、

「エアコンを使えと言うだけじゃなくて、みんなが安心して使えるようにするところまで考えられないのかな」

と思った。

命や健康を削ってまで節約するものではない。

少なくとも我が家では、今年の夏も電気代にはある程度目をつぶって、エアコンにはしっかり働いてもらおうと思います。

そんなことを、暑い工場で働く一人の父親が考えました。

終わり。
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